みらいを紡ぐボランティア

ジャーナリスト・浜田哲二と学生によるボランティア活動

青森県深浦町の小さな集落     
日常

「追跡」にヒラタケご飯を追加しました

ヒラタケ②hp

春の森を探索していたら、思わぬ収穫がありました。

ヒラタケです。

早速、炊き込みご飯にしてみました。

完成②hp

ヒラタケ独特の味と香りがしみわたり、最高の春の味覚。

秋にも採れる食菌ですが、キノコの少ない春の方がありがたいですね。

よければご覧下さい。

我が家の庭にも「春爛漫」

アネモネ①hp

アネモネ②hp

大型連休が過ぎてようやく、春らしい暖かい日々が続いています写真上、満開になったアネモネ。これまで、蕾が硬かった桜や桃、小さな草花も一斉に開花しています。例年ならば、連休前に暖かい南風が吹くのですが、今年は異常でした。山や里にもまだ雪が残り、ブナなどの広葉樹の芽も、つい最近まで芽吹かず、山は冬色のままでした写真下、太陽に向かって花弁を広げるチューリップ

チューリップ①hp

ここに来て、この気候。地域の人たちも、遅い春を待ちわびたように山や畑に繰り出して、笑顔で山菜採りや野良仕事に精を出し始めています。ようやく訪れた本格的な北国の春です写真下、マリーゴールドとムスカリも元気いっぱい

マリーゴールドhp

ムスカリ②hp

昨夏、台風による強風で、我が家の庭にある樹齢70~80年の八重桜の幹が途中で折れてしまいました。毎年、大型連休の時期に綺麗な花を咲かせてくれたので、切ってしまうのは忍びなく、延命させるための治療をしました。まず、切り口に接着剤などを充填し、折れた場所にシュロの布を被せて麻縄でグルグル巻きにしました。こんな素人療法では心配でしたが、樹木医など近所にいません。仕方なく、これで1年間、様子を見ることにしました写真下、途中で折れた幹を補修した八重桜

八重桜③hp

八重桜①hp

今春4月上旬、芽吹き、蕾が膨らんできました。夫と二人で手を叩き合って喜びました。生き残ってくれたのです。あとは綺麗なお花を咲かせるだけ=写真上、3~4分咲になった八重桜。それが、季節はずれの寒波の影響で、なかなか開花してくれませんでした。気をもみましたが、数日前から1輪、また1輪と花が開き始め、本日は3~4分咲きです=写真下、元気な一部の枝は満開に

八重桜④hp

遅い春のせいで、葉っぱと花が同居する姿ですが、我が家の桜が冬を越してくれたことに、白神の「八百万の神様」に心より感謝し、お礼を申し上げたく思います。良かったね。ただ、桜も寿命を知ったのか、太い幹の周辺に若木を何本か生えさせています。幹が折れて以来、その子どもたちがスクスクと育ち始めています。そして、その小さな1本にも、今年花が咲きました。後を受け継ぐんだね。がんばって=写真下、治療した親木の手前で花を咲かせる子どもの八重桜

八重桜⑤hp

八重桜②hp

桜の危機を見て夫が、止めればいいのに代役の木を次々と植えています。そのうちの1本が桃。小さいながら、綺麗な花を咲かせ、夫は鼻高々です。そして、何を考えているのか、アーモンドの木も植えたようです。大好きなお酒の摘みにするんだ、とこちらも鼻息荒く手塩にかけています。それにも、小さな花芽が=写真下、下の上は小さな木ながら、精一杯の花をつけた桃。その下は花芽をつけたアーモンド

桃②hp

アーモンド①hp

グミの木にも、たくさんの蕾がついています。実のなる木ばかり植えるんだから、もう‥=写真下、たくさんの蕾をつけたグミ

グミ①hp

そして、生き物たちにも、悩ましげな春の気配が訪れているようです。近所の猫たちに恋の季節がやってきました。「白神山猫」か、と思う程の貫禄があるオス猫が、近所のメスに盛んにアプローチしています=写真下、上は「白神山猫」のような貫禄のオス猫。ご近所の飼い猫だ。メスはその気になれないのか、息子と日向ぼっこをしたり、のんびりとお昼寝をしたり‥。山猫モドキのオスが、盛んに鳴き声をあげて誘いますが、まったく無視です=写真下、下はまったく無視して息子と昼寝するお母さん猫

山猫①hp

親子hp

この鳴き声が深夜まで続くので、ちょっと迷惑な気もしますが、猫ちゃんたちも集落の大切な一員。無碍に追い払うわけにも行きません。とても可愛いですからね。ただ、庭に穴を掘って、用を足してゆくのには閉口します。植えたばかりの球根が掘り出されていたり、貼り付けたばかりの芝生を剥がされていたりすることも。そんな時は夫が、ボヤきながら渋々と、糞の始末と植え直しをしています。まぁ、あなたの方が、猫好きだものね=写真下3枚、メスの気を引くためにあちこちから顔を出して、大声で鳴いてアピール。お、脈ありと見て、慌てて勇んでゆくも‥

山猫②hp山猫③hp山猫⑤hp

驚いたのは、このオス猫。20年以上生きているのでは、と飼い主が話されていました。どうりでふてぶてしくて貫禄があるんですね。わが夫よ、この貫禄、少しは見習いなさい。あ、でも、他の女性を追い掛け回したり、他所さまにご迷惑を掛けてはいけませんよ=写真下、何を仕掛けられても、うーん、と伸びてまったく無視。さ、お家に入ってご飯かな

メッコ①hp

山猫⑥hp

昨日は雨模様でしたが、暖かい雨でした=写真上、「あーぁ、フラレチャッタよ」。濡れそぼって、ショボーン。猫ちゃんも夫も、濡れながら庭に出て、春を満喫しているようです。一方はのんびりと、また一方は急かせかと。人も動物も、様々に心沸き立つのが、北国の遅い春のようです=写真下、人間にいえば百歳を越える高齢でありながら、堂々とした体躯と目の輝きを失わない迫力。集落の高齢者と同じで元気いっぱいのボス猫です

山猫⑦hp

「活動」に白神に次々と訪れる春の使者を書き込みました

メジロ⑨hp

白神山地にも、ようやく遅い春が訪れています。

まだ、あちこちの林道は雪によりt行止め通行止めが解けていませんが、麓の村々から山に向けて本格的な春が訪れています。

この地域では、春は海からやってくる、と言われます。

海の海藻が茂り、春の魚が沿岸を回遊し、浜から雪が溶けて、集落を越えて山々に至ります。

メジロ①

この時期、白神岳は雪が被って真っ白のままですが、周辺の里山は黒い地肌が露出し、ブナなどの広葉の樹々にも、新芽が芽吹き始めています。

そろそろ春グマ獲りのシーズンを迎えます。

田舎暮らしは外食難民

ラム②hp

覚悟していたとはいえ、近所で一杯飲めるお店が極端にありません。お酒を飲むようになってほぼ30年。勤めていた当時は、よくもまぁ、これだけ飲みに行ったなぁ‥、と思えるほど、繁華街のお店を冷やかしてきました。が、ここに越して来てからは、旅に出ている時以外は、まったく外のお店で飲むという習慣がなくなりました。ま、慣れるかなぁ、と思っていたのですが、正直言って、全然、慣れません。時には行きたくて身悶えすることもあります=写真上、本日はラム肉のしゃぶしゃぶ。夫婦揃って大好きなメニュー

モミジおろしhp

でも、結局は、なすすべなく、家で飲む羽目になります。それで、妻に頼んで、外で飲んでいるような気分になれる料理を作ってもらいます。妻はまったくお酒が飲めないので、不満そうな時もありますが、大体は合わせてくれます。すごい食いしん坊だから、でしょう。で、本日はオーストラリア産のラム肉を使ったしゃぶしゃぶを作りました。ラムはカロリーが低いヘルシーなお肉。それに野菜をたっぷりと入れた元気の出るお鍋です=写真上、新潟名産の粉末唐辛子「鬼殺し」を大根おろしに投入。「紅葉おろし」本来の作り方からいえば邪道ですが‥

モミジおろし②hp

まず、モヤシとニラ、キャベツを用意します。お肉は薄くスライスした肩と腿肉。ベースとなる出汁は、コブを煮出したお湯に市販されている中華スープの素を少々と、摺り下ろしたニンニクを投入します。それに、タマネギの薄切りを風味付けに少し入れ、キャベツ、モヤシ、ニラの順で煮込みます。沸騰してきたらお肉を入れて、色が変わったら肉も野菜も食べごろになります。つけタレは、酢1、ミリン2、ショウユ3の割合で混ぜ合わせ、隠し味に砂糖とウスターソースを少し入れます。薬味は、強烈に辛いトウガラシの粉末「鬼殺し」を混ぜ込んだ「紅葉おろし」と摺り下ろしたニンニク、青ネギを添えます。これで美味しいラムしゃぶの完成です。なぜか安い赤ワインがとても合います。締めはラーメン。お肉と野菜を食べ終わった後のお出汁に、塩と胡椒を振り込んで味付けし、湯がいた中華麺を投入すれば、最高の塩ラーメンになります=写真上、おろしニンニク、青ネギ、紅葉おろしなどの薬味を用意

薬味hp

元はといえば、北海道に暮らす友人が連れて行ってくれたお店で出たお鍋です。2時間の食べ放題で、お腹がはち切れそうになるまで食べたのが始まりでした。それ以来、北海道を訪ねる度に、友人とそのお店で堪能するのですが、最近は妻の財布の紐も固く、なかなか食べに行くこともできません。仕方なく、自宅で再現してみるものの、タレの味の調整が難しく、納得のいく味とまでは行きません。でも、北海道の思い出を噛み締めながら食べるラム肉は捨てがたく、我が家のマイナス60度まで冷える冷凍庫に、ほぼ半年分ぐらいはストックしてあります=写真下、「毎回モデルになるのは嫌」と妻が反抗。仕方なく、むさ苦しい親父が給仕をする羽目に。見苦しい写真でごめんなさい

肉投入②hp

羊は、「スクレイピー(伝達性海綿状脳症)」に感染するので、牛のように狂牛病が怖いのかなぁ、と思っていましたが、羊のスクレイピーは人には伝染しないようです。まぁ、私はすでにアルコールで脳みそがスカスカになっていると思われるので、心配はご無用。今日も妻の非難じみた視線を浴びながら、シュポッとビールを開けて飲んでいます。ラムにはワインだから、次を取って来ようかな‥。ま、外で飲まなくても、一緒の事かぁ=写真下、これで完成。お肉の色が変わったら食べごろ

完成hp

屋根裏のネズミに変化が‥

クマネズミ6

あれだけ走り回っていた我が家の屋根裏のネズミが静かです=写真上、ここはボクのお家だよ

makiクマネズミ2

まず、2ヶ月間有効な「ハーブと猫の香り」という、市販の薬を置きました。沖縄産のムーチーの葉(月桃)とワサビ、猫の匂い成分が配合。同時にネズミの足音が聞こえると、私が猫の声色を発し、夫がプラスチックのハエタタキで壁や天井をバンバン=写真上、「むむ、何奴。奇っ怪な‥、入ってくるなよ」。深夜にカタツムリが侵入してきました

ホントウアカヒゲ2

すると、この1週間間ほど、足音も噛じる音も気配もしません=写真上、「あら、居心地良さそうね」。ホントウアカヒゲさんも闖入

クマネズミ3

やったかな?=写真上、「ふぅー。やっと追い払ったよ‥」

クマネズミ2

それとも、暖かくなってきたので、外に引っ越したのかな=写真上、ボクら子ネズミ3兄弟。悪戯が大好きだよ

クマネズミ9

いずれにせよ、平穏な日々が戻ってきています。ハエタタキは芯を残して木端微塵に割れちゃったけど‥=写真下、暗くなったら外へ走りでるよ。それっ!1,2,3,4、あれっ、4兄弟?

ケナガネズミ2

ネズミ騒動は一段落の様相です。でも今度は‥=写真下、コラコラ、子ネズミたち。ワシはこの森のネズミ王だぞ。大きさもウサギ程あるからのぉ。国天然記念物のケナガネズミさんが登場

(自宅のネズミくんの写真が間に合いませんでしたので、沖縄本島北部のヤンバルの森に住むネズミさんたちに代役をお願いしました。白神山地のネズミは、いずれ紹介いたします)

お騒がせしました。

最近、我が家の屋根裏を‥

クマネズミ8

ネズミが走り回って困っています。

夕方になると、タタタタタ‥、コリコリ、ガジガジ‥。

コラー、と声で怒鳴りつけて、天井を叩いたり、猫の声色を使ってみたりしていますが、あまり効果は‥。

?4

市販の薬を使ってみたものの、いまいち効果が出ません。

どうしたものか‥。

minaクマネズミ3

「追跡」に害獣駆除隊員に任命された記事を書き込みました

猿追い払い②hp

何と、害獣駆除の隊員に任命されました。お役に立てるかどうか、全く自信はありませんが地域のために頑張るつもりです。たぶん、親方の後を付いてまわる小僧ぐらいの役しかできません。足でまといかもしれませんが、よろしくお願いたします。

追跡に「マタギ」伊勢親方の記事、第4弾を書き込みました

猿追い払い③hp

これで、過去の狩猟シリーズは終了です。これからは現在進行のものをアップしてゆきます=写真上、害獣駆除のため、空砲でサルを追い払う親方、深浦町で

春の雪山④hp

年老いてゆく親方が、今度、どんな生き方をするかを追うつもりです。当然、銃を置き、狩猟を止めるまで、山で生きる姿はお伝えするつもりです=写真上、立ち上がるとき腰を伸ばす親方。身体に負担が掛かると腰が痛くなるそうだ

春の雪山⑧hp

よければ長い目でお付き合い下さい=写真上、雪の山道を一人歩く。いつまで続けられるだろうか‥

追跡に「マタギ」伊勢親方の記事、第3弾を書き込みました

世界遺産指定されて間もなく、旧岩崎村に通って取材したものです。

狙う⑤hp

何度かの転勤で、保存していたフィルムの大多数が行方不明になり、中途半端な形でしか紹介できないかもしれませんが、お付き合いください。ダンボールひと箱分のフィルムがどこへ行ったのか‥。どっかの本社にコロっと残っているかもしれません。これを読んだ関係者の皆さま、もし見かけたら料金着払いで送ってください。

ロッキー②hp

南国から、またまた春の便りが到着

集合①hp

高知県の実家から、孟宗のタケノコが大量に届きました=写真上、南国から届いたタケノコ。この倍以上はあったのに‥。その数、大小あわせて25本。が、夫は、「掘りたての鮮度が大事よ」とか言って撮影もしないで、雨の中、両手にぶら下げて走り出てゆきました。お世話になっているご近所に配りに行くためです。

律子②

帰ってきたところに、「あんたこれ、ブログには載せないの」と聞くと、口をパクパクさせています。職業写真家なのに、なんておバカ。慌てもんだから、たくさん届いたのを喜んで、子犬のように転がり出て行くんだもの‥。まぁ、数が減って良い写真が撮れないのは自業自得です=写真上、可愛いサイズもあれば、立派な形の物もあります。とても美味しそう

皮むきhp

それでも、我が家用に10本以上も残っています。何にしようかな。まず、若竹煮、タケノコご飯、タケノコ寿司、八宝菜、筑前煮‥。これだけ作っても、夫婦二人、とても食べきれそうにありません。作った料理も、ご近所の老夫婦や独身の青年らに配りにゆくつもりです=写真上、丁寧に皮を剥いてゆきます

洗うhp

家の横を流れる川も、春の雪解け水で薄濁りになってきました=写真上、皮を剥いたあと、軽く水洗い。本来なら外皮を若干つけたままで茹でるのだろうが、多量で鍋に入りきらないため我が家では丸裸スタイル。バッケ(フキノトウ)も、雪解け後の土手にポコポコと顔をのぞかせています。平均気温の低い青森県では、孟宗のタケノコをほとんど見かけません。収穫できるのは宮城県まで、と聞いています。

煮るhp

それよりも、笹竹であるネマガリダケを食べる風習の方が根強く、6月に入ると一面の笹原に入ったお年寄りが行方不明になる事故が続出します。笹の森は、どこを歩いても同じ光景に見えるためです。そして、クマの大好物でもあるので、鉢合わせする事故も発生します。北国では、人もクマもご当地のタケノコが大好きです=写真上、米糠と乾燥した唐辛子である鷹の爪を1本入れて煮立て、灰汁抜き

集合②hp

あまりお目にかからない南国のタケノコをご近所に届けると、大喜びしていただく方もいれば、料理したことない、と戸惑われる方もいらっしゃいます。米糠を入れて茹でてください、その後、煮るなり、ご飯に炊き込むなり、してやって下さい、と説明すると、皆さん喜んで頂けたようです=写真上、夫曰く。「掘り上げる時の切断面がきれいだ。兄貴、腕上げたなぁ。うーん、俺も掘りに行きたい!!!」孟宗のタケノコを大量に送っていただいたお義兄さん、ありがとうございました。皆さん、南の味を堪能してくれていますよ。そして、何よりも夫が大喜びしています。次はこちらから、季節の便りをお送りいたしますね。(律)