みらいを紡ぐボランティア

ジャーナリスト・浜田哲二と学生によるボランティア活動

青森県深浦町の小さな集落     
ブログ

外気温がマイナス2度‥

今年の冬は凍れます。

朝おきたら、薪ストーブを焚いているにも関わらず部屋の温度が11度。

火の気のない玄関や洗面所は0度でした。

新聞を取りに外へ出てみると、10mを超える北西からの季節風が吹いています。

ここに越してきて2年と少し。

ようやく寒さに慣れてきましたが、今年は特別に寒いようです。

このままの風が続けば、今日は吹雪かな。

お出掛けの用事もあるのに‥。

(律)

ツキノワグマの記事を追加しました

15年以上前に撮影したマタギたちによるツキノワグマの巻狩りの写真を追加しました。フィルムからスキャンしましたので、少し懐かしい色調に仕上がっています。クマの踵にかぶりついている犬は、もう天国へ召されています。当時の写真をこれからもアップしていきます。

(哲)

裏庭の氷山

昨日から、寒が緩んでいます。

日中の最高気温が0度を下回る真冬日が続いていたので、ほっと一息、と思っていたら‥。

明け方近く、ズズ‥ズズズズ、ズシーン!という地鳴りのような音と、家をゆるがす振動で目が覚めました。

もしや、と思って怖々出てみると、屋根の雪が一気に落ちて、家の横の通路に、うず高い小山を造っています。

深浦町は、青森市内などと違って、あまり雪は積もりません。

ご近所さんも、「屋根の雪下ろし?、したことねえなぁ」というぐらい、日ごろは楽チンなのですが、年に数回はこのような落雪があり、注意が必要です。

一度は夫が、ストーブにくべる薪を一輪車に満載して通り過ぎた直後に落ちてきて、肝を冷やしたこともありました。

この雪の山、放置すると凍り付いて氷山のようになります。

雪山の向こうには、薪小屋が。

暖房を薪ストーブに頼っている我が家では、薪がなければ「死活問題」です。

雪山を崩して、雪投げ場に持っていかない限り、一輪車の通行は不能です。

さて、カチンコチンの氷山が出来る前に、ひと汗かきに行くかな。

(律)

 

ツキノワグマの書き込み

年が明けてから、急に仕事が立て込んでいます。

おかげで書き込みが中途半端になり、閲覧してくださる皆さまにご迷惑をお掛けしています。

見捨てないで、のぞいてやってください。

(哲)

地域の行事「十日講」の当番が我が家に回って来ました

毎月、持ち回りで地域の稲荷神社に祈りを捧げる「十日講」の宿(当番)が、我が家にやってきました。隣近所5軒ずつがひと組となって輪番で担当するのが習わしで、宿になる家が軒先に幟を立て、家内には掛け軸を飾り、赤飯などの供え物をして祈祷する、とされています。毎月10日に執り行われるようです=写真下、十日講の掛け軸を居間に吊るし、ロウソクを灯した。これでよかったのかなぁ‥、深浦町で

十日講⑥hpいつごろ始まったか定かではないのですが、集落にある稲荷神社と白神岳の山頂にある白神大権現への信仰を深める行事で、同時に隣近所で「講仲間」を作ることで結束と親睦をはかるのも目的のようです。 

この集落にある稲荷神社の由来も、不勉強のためよく解らないのですが、初夏や夏に本格的な祭祀を執り行っており、そのひとつは青森県の無形文化財に指定された伝統行事となっています。地域の方々はこの神社を大切にされており、毎年、鳥居にかける大しめ縄を稲藁から編んで交換し、境内の清掃や社殿の補修なども、率先して行っています=写真下、幟を掲げ神社へお供えとお祈りに向かう。膝近くまで積もった雪のため、境内への階段の上り下りだけで転がり落ちそうになった、同町で

十日講④hp

そして、白神岳の頂上には白神権現の奥の院があり、毎年旧8月15日に「山駈け」と称した神事も執り行っています。笛、太鼓を打ち鳴らしながら、山頂まで登る行事で、麓にある地区の稲荷神社が、「里宮」としての役目を担っているようです(間違っていたらすみません)。 記録によれば、日露戦争のころまでは、若衆が神事の一週間前から稲荷神社に泊まって精進し、津梅川で禊をしてから、笛、太鼓を打ち鳴らしてながら山駈けをし、五穀豊穣を祈願したとされています。白神大権現のご神体は大山祇神と伊邪那岐、伊邪那美の両神であると伝えられているようですが、真偽は不明です=写真下、稲荷神社でお祈り。歴史を感じさせる社殿だが、暖房も電気もないので寒い、同町で

十日講⑤hp

関西に住んでいた頃は、1月10日といえば商売繁盛の神様「えべっさん」が有名ですが、東北に来てからはご縁がありません。そういえば戎神社もあまり見かけませんねぇ。商売している訳でもないので、関係ないんですが。この地域の伝統行事や神事は、いずれ紹介いたします。

シジュウカラhp

そして、十日講が終わって、幟を片付けていたら、家の中にシジュウカラが迷い込んできました=写真左、玄関の風避け室の枠にとまるシジュウカラ。この後、お風呂場にまで逃げ込んだ。ガラス窓に衝突するとケガをするので、外に出してやろうと入口や窓を全開にしたのですが、バタバタ逃げ回るだけでなかなか出ていきません。可哀想なので強制的に捕獲して出そうとすると、大慌てで玄関口から飛び出して行きました。鳥が入ってくるなんて‥、「とり入れる」との語呂合わせで縁起が良いですね。今年は良いことがあるのかな‥、楽しみな1年です(律)。 

 

 

 

 

 

 

 

 

ページが安定しなくて申し訳ありません

記事を書き込み中にバグが発生し、安定して閲覧できない状態が続いています。

訪れて下さる皆さま、心よりお詫びを申し上げます。

初めてのホームページ作成に加え、パソコンに無知、不慣れなので、どうも上手く操作できません。

やっと、形が整いつつありますので、もう少し長い目で見てやってください。

よろしくお願いいたします。

(哲)

 

白神山地の生き物たち「ニホアナグマ」を完結させました

夫にパソコンを任していたら、一日中、睨めっこして離れません。

「アナグマ書き上げたいから、早くして」

「‥」

何度もトラブルが発生し、うまくいかないようです。

急かすと、「じゃ、お前がやれ」と、激怒して立ち上がり、いなくなります。

私もまったく解りません。

放置していますと、戻ってきて、また睨めっこ。

頼りないなぁ。

あれやりたい、これやりたい、と、子どものように突っ走ってゆき、行ったらいったで写真ばっかり撮って、ご満悦。

記事はあんまり書かないし、書いても全部、私に添削させる‥。

そして、パソコンも全然勉強しないんだもの。

ほんとにもう‥。

そら、そらそら、出来るようになるまで、もっと修行しろ。

(律)