みらいを紡ぐボランティア

ジャーナリスト・浜田哲二と学生によるボランティア活動

青森県深浦町の小さな集落     
浜田哲二、律子のプロフィール
この川はキセキレイの縄張り。岩の上でヒナを呼ぶ親鳥

この川はキセキレイの縄張り。岩の上でヒナを呼ぶ親鳥

浜田哲二:日本写真家協会(JPS)会員

     フォトジャーナリスト(報道写真家)

      1962年生まれ(本籍地・高知県)

     2010年に朝日新聞大阪本社を退職。フリーで仕事を始める。

 新聞社時代の実績は、インドネシアの先住民族「プナン」のルポや「酸性霧」を始めとする大気汚染などを取り扱った地球環境問題などの取材。自衛隊によるカンボジアPKOやアフリカ・ルワンダの難民救援活動、アフガニスタン内戦でのタリバンのルポ、インドネシアの国内暴動など、内戦や紛争地に特派される取材を担当。1990年代初頭、暴動が頻発した「労働者の街・西成のルポ」や、バブル崩壊で飼い主に捨てられた大型の野犬が町を闊歩している様を報道した「そこのけ野犬が通る」、九州地方の産業遺構、戦跡、リゾート跡地などを40回近い連載で伝えた「時空の残像」などで、写真記者協会の賞も複数回受賞。

 浜田律子:フリーライター(執筆家)

       1964年生まれ(本籍地・岡山県)

       1993年に読売新聞大阪本社を退職。主婦の傍らフリーで執筆活動をする

 奈良女子大理学部生物学科の修士課程(環境生物学)を修了。新聞社時代は、姫路支局で市役所などの行政を担当。結婚を機に退職したが、環境関連の専門誌に「開発の危機にさらされる沖縄・やんばるの生き物たち」、「売買される国の天然記念物・オカヤドカリの不思議」、「世界文化遺産を脅かす石見銀山の竹」、「異色の江戸和竿の職人」などを執筆。主に動植物を中心とした自然環境やそれに関わる人々の取材を続けてきた

ヤナギナメコ②

写真家・浜田哲二と執筆家・浜田律子のページについて

 これまで全国紙で記事を書いたり、写真を撮ったりする報道記者の仕事をしてきましたが、何かと規制の多い会社勤めを続けるより、体が元気に動くうちに夫婦で自由に働きたい、と発起し、長年勤めた新聞社を退職して、世界自然遺産・白神山地の麓に引っ越して参りました. この地を選んだ理由は、同地が遺産指定された翌春に新聞社の取材で訪れ、その素晴らしい自然に魅かれて毎年、1~3回は通うようになったことが始まりでした。最初は、山中にテントを張って野宿をしていましたが、地域の人たちとの交流が増えてくると、今度はここで暮らす人々の生活文化の奥深さに感銘を受けました そして、懲りずにやって来る私たちを、いつも母屋の2階に泊め、ご当地のご馳走ふるまい、観光客はおろか地元の人でさえ立ち寄れない奥深いブナの森へ案内して下さった方々が、「もうここに住め」と冗談混じりながらも、半ば命令のように住処を紹介してくださり、移住の段取りも整えて下さいました。 こうして人も自然も大好きになった深浦町のご厄介になります。 できる範囲ですが、「素晴らしい自然」と縄文時代から続いてきたと思われる「狩猟採取を中心にした生活文化」などを情報発信して行こうと考えています。  地域の皆さま、そしてホームページを訪れてくださる皆さま、末永くお付き合いのほどをお願いいたします。