みらいを紡ぐボランティア

ジャーナリスト・浜田哲二と学生によるボランティア活動

青森県深浦町の小さな集落     
朝日小学生新聞の連載「白神シリーズ」3回目

朝日小学生新聞の連載「白神シリーズ」3回目

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朝日小学生新聞の連載企画「世界遺産の森から島から」に、白神山地シリーズ・3回目の記事が掲載されました。ここで、我らのマタギ・伊勢勇一親方が登場します。写真は、今より若いときに狩猟をしている姿です。ボルトアクションのライフル銃で、約300㍍先の山の斜面にいるツキノワグマを狙っています。この時の巻狩りでは、3頭のクマが仕留められました。

朝日小学生新聞連載企画「白神山地シリーズ」3回目のPDF
朝日小学生新聞連載企画「白神山地シリーズ」3回目のPDF

実は、この回は違う写真も用意していました。それは、最近撮影したウサギの猟のシーンです。雪上で仕留めた獲物を、あっという間に皮をむいて肉にしてしまう、やや残酷な場面。小学生には刺激が強すぎるのでは、という配慮が働き、射撃の写真になりました。撮影と同時に弾が発射されましたので、獲物を狙う親方の緊張が伝わって来るようなカットです。

白神山地の麓の里山で、ウサギの皮をむく伊勢親方=深浦町で
ウサギの皮をむく伊勢親方

 ただ、動物がお肉になる現場を見せたかったので、残念な想いも残ります。最近、私たちの口に入るお肉は、きれいに切り分けられてパック詰めで販売されています。今の子供たちには、食肉は生きていた動物を解体して得たものだ、という事実が、ビジュアル的にも伝わりにくい時代です。だから、現代でも、山野にいる獣を狩りとって暮らしている人を紹介したかったのですが、なかなか想うようにはいきません。

スノーモービルに載せられるウサギ
スノーモービルに載せられるウサギ

でも、白神の連載を子供たちに読んでもらえるだけでもありがたいので、こうした試みを小出しにしながら、次へ繋げてゆきたいと考えています。次回はどんなお話をお見せできるのか、楽しみにお待ちください。

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