みらいを紡ぐボランティア

ジャーナリスト・浜田哲二と学生によるボランティア活動

青森県深浦町の小さな集落     
朝日小学生新聞の連載「白神シリーズ」2回目

朝日小学生新聞の連載「白神シリーズ」2回目

このエントリーをはてなブックマークに追加

朝日小学生新聞の連載企画「世界遺産の森から島から」に、白神山地シリーズ・2回目の記事が掲載されました。今回は、「マタギ」が冬眠から目覚めたツキノワグマと対峙する話です。伝統的な狩猟法である「巻き狩り」で獲ったクマに、伊勢親方の愛犬「ロッキー」が勇敢にかみついている写真も採用されています。

朝日小学生新聞連載企画「白神山地シリーズ」2回目のPDF
朝日小学生新聞連載企画「白神山地シリーズ」2回目のPDF

藩政時代に津軽地方を治める殿様へ、毛皮や熊の胆などを献上してきた白神の「マタギ」たち。かつては、野生動物の肉や毛皮が珍重され、換金できた時代もありました。でも、近代化と共に訪れた便利な暮らしが、自然の恵みを戴きながらの営みを現代人から遠ざけました。ただ深浦は、伊勢親方をはじめ、山、川、海と関わって生きている人の暮らしが、今も色濃く残っている町です。地元にも、先人の生活文化を学び、「マタギの知識や技能」を受け継ぐ子どもが育ってほしい、と願っています。

« »

コメントを残す

メールアドレスが公開されることはありません。 が付いている欄は必須項目です

日本語が含まれない投稿は無視されますのでご注意ください。(スパム対策)

このサイトはスパムを低減するために Akismet を使っています。コメントデータの処理方法の詳細はこちらをご覧ください