みらいを紡ぐボランティア

ジャーナリスト・浜田哲二と学生によるボランティア活動

青森県深浦町の小さな集落     
写真や記事の無断使用を憂う(HP管理者からの連絡を乞う)

写真や記事の無断使用を憂う(HP管理者からの連絡を乞う)

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下記のURLに注目。

「http://substandard.sub.jp/cambodia_flag_an_feng_8_imo9365726.htm」

     ↓

サブスタンダード船

上記に張り付けたURL。日本国内の放置座礁船の事を、舌鋒鋭い論調で追及している素晴らしいホーム・ページです。が、私たちが公開している記事や写真を無断で使用し続けており、重大な著作権の侵害が続いています。

集めても集めても、限がないほど積みあがった漂着ゴミ
集めても集めても、きりがないほど積みあがった漂着ゴミ
いつまで、このままなのか。舐められているとしか思えない対応
無断使用されている座礁船の写真

いったい誰が作っているページなのかまったく判らず、こちらから連絡をしようにも完全な一方通行状態です。内容に悪意が込められているのならば、何らかの法的手続きを取りたいところですが、その内容がとても面白く、逆に応援したくなるような記事のオンパレードなのです。

人間が流れ着いたのかと思った光景。近づいてみると‥
無断使用されている写真
作業が終了。主催者の話を真剣な面持ちで聞く参加者ら
作業が終了。主催者の話を真剣な面持ちで聞く参加者ら

特に、放置座礁船問題を「放置する」かのような国や県への対応に、法的な裏付けと舌鋒鋭い論調で攻め込む内容が、読ませる側を唸らせます。できれば、お近づきになって、色々と教えを乞いたいのですが、HP内にはコメント欄もなく、連絡の取りようがありません。

船体が真っ二つに折れてしまった座礁船。後方は森山地区の家並みと白神の山々
無断使用の写真
生徒たちの前で、写真を掲げながら哲二が講義。風体が怪しすぎる‥
生徒たちの前で、写真を掲げながら哲二が講義。風体が怪しすぎる‥

もし、HPの管理者が、この書き込みを見て下さったら、コメント欄に連絡ください。でないと、著作権法に抵触している事案として、それなりの行動に出ますよ(笑)。可能な限り、コンタクトを取りたいです。証拠のページは保管してありますので、逃げられませんから。

足の踏み場もないほど、積みあがった海岸のゴミ
足の踏み場もないほど、積みあがった海岸のゴミ

で、記事の中に、自分たちの活動のアピールのために、と書かれていますが、いけませんか?。当然、国(国交省)や青森県(河川砂防課)へも、取材を兼ねた連絡をし、「国民の税金での負担が無きよう、船主側から撤去費用を出させる」ように働きかけました。

「律子さん、これ何ですか」。きっちりと分別するため、質問に来た女子生徒
「律子さん、これ何ですか」。きっちりと分別するため、質問に来た女子生徒

そして、マスコミの皆さまへ、船主が撤去費用を踏み倒す可能性が高いことと、PI保険が適用されそうにないことをお伝えし、高校生らの清掃活動を通して、全国へ発信して戴きました。その次点で、こうした事実を知っていた報道関係者は皆無でした。

折れて傾いた船体の横でゴミを拾う生徒たち
折れて傾いた船体の横でゴミを拾う生徒たち(無断使用)

ゆえに、子供たちへの「環境と防災、近隣国との外交問題を考えるきっかけとなったボランティア学習ができた」こと。と、マスコミ各社の「報道に繋がった」ことを考えると、夫婦と数人の地元の子供たちだけが無償で活動する、「弱小な市民団体」としては、それなりの成果だったと思います。

私らの会の大間越3人娘も参加。最年少にもかかわらず、動きが良い、
私らの会の大間越3人娘も参加。最年少にもかかわらず、動きが良い

褒めて欲しいと言いませんが、HPへ取り上げて下さるのならば、せめて一言ぐらいの声掛けが欲しかったです。豊富な知識と取材力で、既存のマスコミを遥かに超える情報発信をされている大先輩なので、ぜひご指導を願うのと同時に、無断使用にならないように、ご連絡ください。

座礁船の横で憤る伊勢親方
座礁船の横で憤る伊勢親方

書き込んで戴くコメント欄は、一切外へは公表しません。これだけ舌鋒う鋭く、問題に切れ込まれる大先達とお見受けしていますので、大人の対応を切に願います。当方は、「日本写真家協会」に所属する職業写真家です。著作権には、ちょっとうるさいですよ(笑)

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コメント

  • 白神東日流(つがる) より:

    山かけの様子を拝見。懐かしく想いました。

  • 白神東日流(つがる) より:

    大間越の三人獅子舞(研究論文)記述あり。

    http://ir.minpaku.ac.jp/dspace/bitstream/10502/3231/1/KH_026_2_001.pdf

    • hamatetsu より:

      白神東日流(つがる)さま

      ありがとうございます。
      貴重な指摘、心より、感謝いたします。

  • 白神東日流(つがる) より:

    webで小さな発見;岩崎村史(信憑性は?作者不明 )・・・。

    http://d.hatena.ne.jp/jm0713/archive?word=%2A%5B%B4%E4%BA%EA%C9%B4%C7%AF%C9%B4%B7%CA%5D

    • hamatetsu より:

      白神東日流(つがる)さま

      この資料作りをされていた方、知っています(笑)。
      貴重な内容も多いので、すごく参考にさせて戴いてますよ。
      なんせ、使える資料が少ないもので‥。
      でも、民俗学は多かれ少なかれ、そんなものですよね。
      出来る範囲で、頑張り続けます。

  • 白神東日流(つがる) より:

    返信を戴きありがとうございます。

    僭越ですが・・
    『一読』あれ・・ http://d.hatena.ne.jp/tany2004jp/         
     

    • hamatetsu より:

      白神東日流(つがる)さま

      地区の歴史は、お隣に住まわれる90歳を越える長老から、聞かされています。
      紹介いただいたブログの記事の内容に重なる部分も多く、とても興味深いです。
      いずれその話も、アップいたします。
      そして、菊地家の元締めである「総代さま」には、大間越に移住してきて以来、お世話になりっぱなしです(笑)。
      地区の皆さまには、とてもよくして戴き、ここへ越してきてほんとうに良かったね、と夫婦で頷き合っています。
      また、よければ、コメントを書き込んでください。
      ありがとうございました。

  • 白神東日流(つがる) より:

    ブログを拝読し素晴らしい感性に感激しました。 

    • hamatetsu より:

      白神東日流(つがる)さま

      ありがとうございます。
      お褒め戴けて、素直にうれしいです。
      でも最近は、更新が滞ってしまい、反省の日々です。
      今後も続けて行きますので、よければ閲覧してやってください。
      よろしくお願いします。

      管理人夫婦

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