みらいを紡ぐボランティア

ジャーナリスト・浜田哲二と学生によるボランティア活動

青森県深浦町の小さな集落     
無事に青森へ帰ってきました!

無事に青森へ帰ってきました!

このエントリーをはてなブックマークに追加
薪ストーブの暖かい炎のありがたみを堪能する夜。さぁ、持ち帰った文旦でも食べようか!

薪ストーブの暖かい炎のありがたみを堪能する夜。さぁ、持ち帰った文旦でも食べようか!

約2か月間の旅を終えて、無事に深浦町の自宅へ帰ってまいりました。今、ホッ一息吐きながら、薪ストーブのゆらめく炎に照らされて、ブログを書いています。途中で立ち寄った大阪で、新聞社時代の仲間と仕事の打ち合わせをした後、久しぶりの都会で浪速の味を堪能しました。そして、陸路で約20時間。日本海側の高速道路に車を走らせて、ようやく辿り着いたのです。今回の沖縄の遺骨収集活動は、約1か月半ぐらいの期間でした。そして、残りの約15日間はお彼岸のお墓詣りをするために、律子の実家・岡山や私の実家・高知への里帰りにあてました。岡山には律子の母が一人で、高知には私の兄が息子と暮らしています。1年に1回きりしか帰れませんが、私ら夫婦には血の繋がった肉親が少ないため、こうした機会を大切にしています。

ご近所の皆さまにお裾分けする前に、品質のチェック。あたっているのはジャムにします

ご近所の皆さまにお裾分けする前に、品質のチェック。あたっているのはジャムにします

そして、恒例の南国のお土産を買ってきました。今年も、土佐文旦です。グレープフルーツに似た外見のかんきつ類で、小は約300㌘、大は1000グラム近くになります。露地栽培では、5月に開花し、夏の日差しを浴びて成長します。そして年を越して完熟させますが、寒さに弱いため、年末から年明け早々には収穫します。その後、少し貯蔵して追熟させてから出荷へと至ります。高知では、今の時期、文旦の最盛期です。大粒で見かけが良いものは高価で、1個500~1000円ぐらいの値がつきます。ゆえに、表面の皮にキズがあったり、ヘタのポッチが取れていたりする「規格外品」ばかりを選んで持ち帰ってきました。これらは安価でありながら、中身の味は同じだそうです。そして見かけが悪いのは、露地で無農薬栽培をしているためで、皮もマーマレードなどのジャムに加工できます。庶民にとって、安くて安心な、ありがたき存在です。

黄色い文旦に囲まれてポーズ。3人娘にお願いすればよかった‥

黄色い文旦に囲まれて可愛くポーズ。ちょっと無理があるかな‥。3人娘にお願いすればよかった(笑)

文旦は、グレープフルーツなどに比べても果肉がしっかりしています。かんきつ類の甘さは蜂蜜と同じ成分の果糖で、その上品な甘みと酸味とのバランスは素晴らしく、一度食べると癖になるほど忘れられない味だと、律子は話します。今回は高知県西部の大月町産です。ここの文旦は最高に味が良く、毎年、決まった農家から戴いてきます。今年も実りがよく、美味しいです。深浦の関係各位の皆さま。ほんの少しですが、近日中にお土産としてお配りいたします。で、もし希望があれば、少しならお裾分けいたしますので、無くなる前にお申し出ください。甘酸っぱい、南国の春の味を一緒に堪能しましょう。

台所の床に並べた所。大小200個以上ありそう‥

台所の床に並べてみると‥。大小200個以上ありそうだ

 

« »

コメント

  • minami より:

    律子さんのポーズかわいすぎます。
    本当においしい文旦です。
    柑橘系大好きの我が家ではもうあっという間になくなってしまいそうな勢いでみんなたべています。
    なかなかこちらでは手に入らない高級な物なのに・・・。
    本当に上品で奥深い甘みで、こんなにおいしい文旦はなかなか食べられないですよね。
    ありがとうございました。

    • hamatetsu より:

      Minamiさま

      私のポーズですか‥。
      ちょっと無理がありすぎますね(笑)。
      哲二には強く、「公開はやめて」と言ったのですが!。
      可愛いみなみちゃんに、代わってもらいたかったです。

      文旦、ご家族に喜んでいただけて良かったです。
      無農薬で、露地栽培なので、見かけは悪いのですが、高級なものと中身は同じです。
      外見がきれいで、大粒な実は高価ですが、これはひと山幾らですので、お気遣いなく。
      戴いたのも混ざっていますし。
      こんなに皆さんから好評ならば、来年も持ち帰ってきます。
      いつも美味しいお魚とかお野菜とか、戴きっ放しですから。

      それで、春の観察会の日程を決めてください。
      みなみちゃん、理花ちゃん、かえでちゃん、愛花ちゃんの4人が来れる日を選んで。
      最初はお泊りじゃなくてもいいですよ。
      で、浜田さんたちの観察によると、いつもの場所に今年は5組のペアが出来ています。
      去年よりも多いです。
      巣立った6羽をみんなが守ったから、今年は安心して、たくさん来ているのかな。
      楽しみですね。
      返事をお待ちしています。

コメントを残す

メールアドレスが公開されることはありません。 が付いている欄は必須項目です

日本語が含まれない投稿は無視されますのでご注意ください。(スパム対策)

このサイトはスパムを低減するために Akismet を使っています。コメントデータの処理方法の詳細はこちらをご覧ください