みらいを紡ぐボランティア

ジャーナリスト・浜田哲二と学生によるボランティア活動

青森県深浦町の小さな集落     
朝日小学生新聞の連載「白神シリーズ」19回目

朝日小学生新聞の連載「白神シリーズ」19回目

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朝日小学生新聞の連載「白神シリーズ」19回目「キツネ」
朝日小学生新聞の連載「白神シリーズ」19回目「キツネ」

朝日小学生新聞の連載19回目は「ホンドキツネ」です。この子たちが、また、森の中のロボットカメラに写らないんです。夜、林道を車で走っていても、出会える確率は低く、少し心配しています。

飛び跳ねるように遊歩道を走るキツネ
飛び跳ねるように遊歩道を走るキツネ

一時期、重要な獲物であるウサギが数を減らしていたようなので、そうした要因もあるのかな。自然のサイクルの中で、数の増減があることは仕方ないのですが、それ以外に理由があるのならば、心配です。

高校生が仕掛けたカメラの前にも登場
高校生が仕掛けたカメラの前にも登場

マタギの伊勢勇一親方が飼っていた犬が子どもの頃、海岸に散歩へ連れて行くと、数匹の子ギツネがじゃれついてきて驚いた、と話していました。巨大な風車が幾つも出来たり、座礁船が海岸に鎮座していたり(間もなく撤去予定?)、キツネが暮らしていた場所にも、様々な変化があるようです。

逃げる時に、はしたない後姿を撮られました
逃げる時に、はしたない後姿を撮られました

でも、世界自然遺産の村は過疎化のためか、他の地域に比べて圧倒的に開発は進んでいません。いずれ、自然に逆襲されて、動物たちの方が、幅を利かせてくる時代が来るやも知れません。

夏毛の個体。とても痩せてます‥
夏毛の個体。とても痩せてます‥

そんな時には、山野の片隅でいいので、私たち夫婦も仲間に入れてください。親方のように、捕まえてお鍋にしたり、毛皮を剥いだりしませんので(笑)

降りしきる雪の中、赤外線センサーの小さな音に反応
降りしきる雪の中、赤外線センサーの小さな音に反応

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