昨秋から、一緒にシノリガモ観察を続ける3人組は、私たちと同じ集落に暮らしています。深浦町立いわさき小学校に通う6年生で、3人とも女の子。ペットの犬などは飼っていますが、フィールドで野生動物と接する事など、まったくなかった子どもたちです。それが、観察の心得をはじめ、双眼鏡やフィールドスコープの使い方などを熱心に勉強し、今では頼りになる存在に成長してくれました。子どもの能力や可能性は無限である、と感じさせられる楽しい日々です。
先日、この子たちから、とてもうれしいプレゼントがありました。修学旅行で、函館に行ったお土産のお菓子です。旅程は二泊三日ですが、リゾートホテルのプールで泳いだ事、遊園地のアトラクションが楽しかった事、北島三郎記念館に行った事などを目を輝かせながら報告してくれました。よかったね、良い思い出がいっぱいできたね。
そして、子どものいない私ら夫婦にとって、修学旅行のお土産は過去に経験したこともない贈り物。大感激です。限られたお小遣いの中から買ってくれたんだと思うと、胸が一杯になって‥。こんな貴重なものを食べてしまうのはもったいなくて‥。しばらく飾っておくね。本当にありがとう。過疎が進む地方に暮らしていると、子どもは地域や家族の宝物であると実感します。白神山地の麓で暮らす、元気で純真な修学旅行生の様子は、町立いわさき小学校の公式ブログにアップされています。当ホームページもリンクしていますので、よければそちらもご覧ください。
ほんとかわいいですねー。
浜田さんたちがこんなに喜んでくれたことも、彼女たちの喜びになるはず。
それにしても青森の子達の修学旅行先は函館なんですね
ふむふむ