多忙のため、期間を開けてしまいました。
ハクビシンは外来種なのか、在来種なのか意見が分かれていました。
ウイキペディアなどによると、明治の頃に、毛皮用として中国などから持ち込まれたのが一部が野生化したとの説が有力です。
その根拠は、明治以前の古文書や化石に存在しないのと、国内に連続的に分布していないことなどが挙げらています。
ミトコンドリアDNAの遺伝子分析の結果では、台湾の個体群に起源しているのでは、と推測されています。
いずれにせよ、ジャコウネコ科の生き物は、国内にハクビシンしか棲息していないので、外来種の可能性が高いと思います。
とても、愛らしい姿ですが、農家からは害獣として嫌われています。
そして、果樹園などの獣害でハクビシンの仕業なのに、テンやタヌキがその罪を着せられていることがあります。
また最近は、アライグマの所業をハクビシンの仕業とされていることもあるようです。
白神でも、目撃情報が増えており、原生のブナ林にも縄張りを広げているようです。
他の生態系へ影響が出ないか心配されますが、これだけ長く住み着いている者に、それを言うのも酷な気がします。
もう、国内の森の住人として、存在を主張し始めているのかもしれません。
(哲)
親方、行ってくださいましたか。
良かったですd(^_^o)
山歩きも安心ですね。
では、次の記事を楽しみにしておきます(=゚ω゚)ノ
春、楽しみです。