みらいを紡ぐボランティア

ジャーナリスト・浜田哲二と学生によるボランティア活動

青森県深浦町の小さな集落     
白神山地の生き物たち「ハクビシン」をアップしました

白神山地の生き物たち「ハクビシン」をアップしました

このエントリーをはてなブックマークに追加

多忙のため、期間を開けてしまいました。

ハクビシンは外来種なのか、在来種なのか意見が分かれていました。

ウイキペディアなどによると、明治の頃に、毛皮用として中国などから持ち込まれたのが一部が野生化したとの説が有力です。

その根拠は、明治以前の古文書や化石に存在しないのと、国内に連続的に分布していないことなどが挙げらています。

ミトコンドリアDNAの遺伝子分析の結果では、台湾の個体群に起源しているのでは、と推測されています。

いずれにせよ、ジャコウネコ科の生き物は、国内にハクビシンしか棲息していないので、外来種の可能性が高いと思います。

とても、愛らしい姿ですが、農家からは害獣として嫌われています。

そして、果樹園などの獣害でハクビシンの仕業なのに、テンやタヌキがその罪を着せられていることがあります。

また最近は、アライグマの所業をハクビシンの仕業とされていることもあるようです。

白神でも、目撃情報が増えており、原生のブナ林にも縄張りを広げているようです。

他の生態系へ影響が出ないか心配されますが、これだけ長く住み着いている者に、それを言うのも酷な気がします。

もう、国内の森の住人として、存在を主張し始めているのかもしれません。

(哲)

 

« »

コメント

  • ヨッチャンイカ より:

    親方、行ってくださいましたか。
    良かったですd(^_^o)
    山歩きも安心ですね。
    では、次の記事を楽しみにしておきます(=゚ω゚)ノ
    春、楽しみです。

  • ヨッチャンイカ より:

    ハクビシン、改めて見ると意外に怖い顔してますね( ;´Д`)
    読売の記事も見ましたよ!
    膨大な量の地道な作業が結実した一端を垣間見た感じです。
    あと、トップの写真は親方ですね?
    いい感じのシーンですね〜( ´ ▽ ` )

    • hamatetsu より:

      ありがとうございます、ヨッちゃん先生。
      そうです、親方です。
      間もなく、親方のシリーズを開始しますよ。
      そのためにメニューを枝分かれさせたんだもの、ご期待下さい。
      親方の例の件は予測の通りで、年末から能代の専門家の所へ通っており、順調に数も減っています。
      ご安心ください。

      私らは今、旅の途中。
      間もなく、沖縄へ入ります。
      某誌の記事は、重要なコンテンツが抜けていますので、もうひとつの全国紙の記事に期待しています。
      こっちの方が、本筋の話になるかと。
      それもまた、記事になったら見てやってください。

      春になったら遊びましょうね、先生。
      楽しみにしていますよ。

コメントを残す

メールアドレスが公開されることはありません。 が付いている欄は必須項目です

日本語が含まれない投稿は無視されますのでご注意ください。(スパム対策)

このサイトはスパムを低減するために Akismet を使っています。コメントデータの処理方法の詳細はこちらをご覧ください