みらいを紡ぐボランティア

ジャーナリスト・浜田哲二と学生によるボランティア活動

青森県深浦町の小さな集落     
グリーンカーテンのおまけ②パッションフルーツの奇跡?

グリーンカーテンのおまけ②パッションフルーツの奇跡?

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グリーンカーテンとして植えたパッションフルーツの実

グリーンカーテンとして植えたパッションフルーツの果実

夏場の日除けとして、窓際に伝わせていたグリーンカーテン。メロンやゴーヤはすべて枯れ落ちたのですが、なぜか南国の果実「パッションフルーツ」だけが、しぶとく実をならしています。春先に、ホームセンターで買ってきた2個の苗が、今も生きているのです。さすがに、葉はほとんど枯れ落ちましたが、実が落果しないでぶら下がっています。

色が緑のままなので、一抹の不安が‥

収穫してきたが色が緑のままなので、一抹の不安が‥

国内では、沖縄県や小笠原諸島などで栽培しているのを見かけましたが、本州最北端の青森県で実がなるとは考えてもみませんでした。パッションフルーツは、花の形状から「果物の時計草」ともいわれ、元々は中南米のブラジルやパラグアイなどが原産の蔓性の植物です。

11月末の葉っぱが繁っていたころ。この頃から、実の色は変わらない

葉っぱが繁っていた11月末に撮影した姿。この頃から、実の色や大きさは変わらない

華やかな香りとすがすがしい酸味の果実で、黒色のタネを含んだ黄色い果肉が特徴的です。血流をよくする効果があるといわれるベータカロチンやリノール酸を含んでおり、健康食品としても注目されているそうです。欧米では、葉や花をハーブティーとして利用することもあるそうで、ビタミンAがたくさん含まれており、鎮静効果があるそうです。

熟れてないのか、無茶苦茶に固い

熟れてないのか、無茶苦茶に固い

グリーンカーテンの思わぬ副産物に、大みそかの午後、大掃除の手を休めて、年末の挨拶を兼ねたブログ更新となりました。鉢巻をして、冬なのに大汗をかいて働く夫を後目に、お茶でも飲もうかな。あ、そうだ、収穫して食べてみよう。離れた所で働く夫が、大声で叫んでいます。どうも、炬燵に入ってパソコンに向かっている私が気に食わないようです。

「あー」。中はまったく熟れていませんでした。がっかりです‥

割ってみると、「あー」。中はまったく熟れていませんでした。がっかりです‥

その声を無視して、実を割ってみると。「あー」、全然ダメでした。まったく熟れてません。さすがに、気候的に無理があったようですね。でも、深緑の素晴らしいカーテンとしては、夏場、役に立ってくれましたよ。暑がりで、春夏秋冬、汗をかきながらウロウロとする夫よりも。

やっぱり北国では無理がありました。来年は、日除けのカーテンとしてだけ、働いて下さい

やっぱり北国、実の完熟は無理がありました。でも、来年も、日除けカーテンとして働いて下さい。ごくろうさま

ホームページに遊びに来ていただいた皆さま、今年1年、ほんとうにお世話になりました。来年も、一生懸命に更新いたしますので、見捨てずに閲覧してやってくださいませ。それでは、2014年が皆さまに幸の多い年となりますように。ありがとうございました。

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