今年の私たちの遺骨収集活動も、いよいよ終わりを迎えました。一月末に沖縄入りしてから一か月半、気が付けばあっという間でした。時間切れでやり残してしまった場所や、地元の方から遺骨があるかもしれない、と情報を戴きながら、手を付けられなかった場所が毎年のようにあり、今回も後ろ髪をひかれる思いで沖縄を後にします。
ここ数年は、学生さんをはじめ、多くの方と一緒に活動する機会に恵まれています。最近は、遺骨収集家の国吉勇さんを頼って来る、個人のボランティアも増え、嬉しい気持ちと同時に、沖縄戦と遺骨収集活動の「次世代への継承」について、深く考えさせられます。最終日、彼らと一緒に発掘した遺骨を納骨してきました。
晴れているのに、驟雨に見舞われる、「キツネの嫁入り」のような天気。掘り出した遺骨をいったん広げて、石や遺留品が混ざっていないか最終チェックします。糸満市喜屋武岬近くの壕で収集した遺骨には、子供の骨や歯が数多く混ざっており、手にした時のあまりの小ささに、胸が詰まります。地獄のような戦場で、未来ある人生を奪われた幼き命を思うと、涙が止まりませんでした。
国立戦没者墓苑がある沖縄県の平和祈念公園を訪れたお客さんも、足を止め、時には涙しながら手を合わせて下さいました。失われた命は二度と戻って来ませんが、戦後69年過ぎた今も、冷たい土の中に埋もれていた戦没者が、身を持って戦争の悲惨さと、平和の尊さを教えてくれているような気がします
これで、私たちの2014年の遺骨収集活動は無事に終了することができました。1年間ぶっ通しで、遺骨収集活動をされる国吉さんをはじめ、一緒に作業させて戴きました皆さま、ありがとうございました。
そして、遺骨収集に関する講演会でお話しをする「場」を作って下さった沖縄の仲間たち。心より感謝いたします。関係各位の皆さま、今年もお世話になりました。来年の戦後70年は、もっと長期間滞在したいと想っています。また、必ず帰ってきます。お元気で!







ご苦労様でした。
みなさんの活動に言葉が見つかりません。
いつか、私も御手伝いさせてください。
言葉より行動ですね。