みらいを紡ぐボランティア

ジャーナリスト・浜田哲二と学生によるボランティア活動

青森県深浦町の小さな集落     
手紙返還での大学生の想い② ジョンソン・マリイ

手紙返還での大学生の想い② ジョンソン・マリイ

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糸満市の壕で掘り出した遺留品を見る

大学生ボランティアからです。

今回は3年生のジョンソン・マリーの所感です。

マリーは今年2月、初めて遺骨収集を体験し、5月に山形、8月には北海道で手紙の返還を行いました。

今回は北海道での手紙返還で感じた想いを書いてくれました

    ご遺族と握手して別れを惜しむマリー

初めて所感を書きます。
明治大学3年のジョンソンです。私が今夏、担当した手紙の返還について、少し書きたいと思います。
今回は計4家族へ返還するために、北海道を訪ねました。

田中幸八さんの写真を手に農場を訪ねる

広大な北の大地の東端に近い中標津町まで及ぶ旅でしたが、どのご家族も温かく迎え入れてくださいました。
戦没者のご兄弟、甥子さん、お孫さんなど、様々な親族が手紙を受け取って下さり、皆さん、真剣に私達の説明を聞いて、その内容に胸を熱くされていたようです。

   北の大地に伸びる道を歩いて、戦没者のゆかりの場所を探す

ご遺族にお会いする度に、戦争で亡くなった多くの兵士は、一人ひとりが一家の大黒柱であり、大切な親、兄弟、息子であった事に気付かされます。
残っている手紙はまだ300通以上あるので、今後、少しでも多くのご遺族にお届けできれば、と考えています。

戦没者が戦地から家族へ送った手紙を読むマリイ(左)

北海道では、手紙の返還だけでなく、 ご遺族探しも実施しました。
道内出身の戦没者である「田中幸八さん」の妻・田中輝子さんを探し求め、地区の区長さんに話を伺い、図書館などで調べたのですが 、直接的な情報は掴めませんでした。

田中幸八さんが奥さまへ送られた写真とその裏書

輝子さんが書かれた手紙は、とても胸を打つ内容です。ご夫婦には、お子さんが二人いらっしゃるとの事でしたので、何としてもお返したい手紙です。

ご遺族宅で涙ぐむマリイ

暑い夏の沖縄で戦った幸八さんも、雪国である故郷・北海道が恋しくてたまらなかったでしょう。
早くご家族の元に返してあげたいです。
もし知っている情報がございましたら、ご連絡ください。
お待ちしております。

連絡先は、「みらボラ事務局(090-1080-0758)まで。

掘り出した遺骨に手を合わせる

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